フリックス・アレイ

ユージンが運営しているおはじき系競技
各種玩具メーカーとは一切関係ない
 
幼少期に経験した『消しゴム落とし』に、ちゃんとした規定と対戦ルールを設けた工作競技をコンセプトとしており
フリスクケースを用いて規定内に収まる形で機体を作れば誰でも参戦可能である

概要

 
多くの小学生男児が経験するであろう遊戯「消しゴム落とし」「消しピン」「定規戦争」などがモチーフで、それに高い競技性のルールとレギュレーションを提示して、統一競技を作る事が主旨の企画である
 
運営の主な活動は玩具メーカーのように「商品を開発、生産して販売する」ではなく「ルールや規定、企画を提示する」と言う、競技委員会と似たような役割をしている

消しゴム落としなどと大きく違う点は「文房具を代用して遊ぶ」のではなく「初めから競技で勝つ事を目的に製作されたものを使う」事である

また、『初めから競技用に作られた機体を使うおはじき競技』と言えば過去にいろいろな玩具メーカーが出していたが
それらとも違う点は『シューターを使わずに人力でシュートする』事である。これによって、運動性を高めている

フリックス・アレイを製作し、競技するものの事を「フリッカー」と呼ぶ

売り物ではないにせよ、著作権は放棄しておらず
製作物の掲載権などは、企画主に譲渡するものとします
 

構造

 
フリックスは、清涼菓子の『フリスク』のケースをベースとして製作される
お菓子が入っているケース部分をシャーシ
蓋部分をボディとして改造のベースにする
 
また、製作したボディシャーシは他の機体と組み替える事が出来たり
 
シャーシ内に重りになる物を入れる事で、それをウェイトとして細かい重量調整したり
 
ちょっとした加工で互換性のあるシュートポイントを取り付けられるようにしたり

工作するだけでなく、機体が完成した後もパーツの組み換えでセッティングを変える事が出来ると言うカスタマイズホビーとしての側面もある
 

ルール

 
おはじきや消しゴム落としが元なので、基本は『相手を弾き飛ばして場外させる』事が目的であるが
それだけだと、弾き飛ばす事が出来ない機体同士で戦った場合に試合が上手く進行しない場合がある
それを解消するためにフリップマインと言う概念を開発し、高い競技バランスを実現した
 
また、基本はターン制であるが、その順番を運ではなくアクティブシュートをする事により、実力で決められるようにした

など、従来のおはじき競技の欠点を解消し、より面白くするために進化した点が多数存在する
  
詳しいルールはこちらを

フィールド

フリックス・アレイをプレイするのに必要不可欠な場所。格闘技で言えば「リング」である。
特定された場所では無く、場内と場外の区別がありフリップアウトが判定できれば基本的にどこでも構わない。
 
 
こたつの上
 
滑りが良く比較的狭いので、フリップアウトがしやすい初心者向けフィールド
落下時のダメージで機体が破損しにくいのも利点
 
公園の机
 
公園によってさまざまな種類があり、出かけた先でフラッとフィールドを見つける楽しみもある
屋外なので、場所によっては機体へのダメージが大きい
 
ジョイントマット

100均やホームセンターなどで売られているジョイントマットをつなげてフィールドとして使う
安く、携帯性も良いのだが、全体的に摩擦抵抗が強いので難易度が高いフィールドとなる
フィールドの摩擦抵抗を下げる工夫として、表面にOPPテープを貼ると言うのもある




 

  • 最終更新:2016-04-29 01:36:17

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